1973年、栃木県宇都宮市生まれ。2001年にサラリーマンを辞めて独立起業するが、事業に失敗し多額の借金を背負う。

 

なんとかして借金を返済すべくアフィリエイトサイト「かかってこい英会話」を開設。開始した2003年当初は、パソコンが不得手なこともあり失敗の連続だったが、次第に軌道にのりはじめ、1年後、毎月100万円以上のアフィリエイト収入を獲得するまでに至る。

 

2005年からアフィリエイトノウハウを伝えるスクール「マスターズ・アフィリエイトスクール」を設立、講師として1000人以上の受講生指導にあたる。

 

2007年に退任後、休息期間後、周囲の要望に応える形で再度、アフィリエイトノウハウを伝えるスクール「アフィリエイトカレッジ」を立ち上げ。運営に携わる一方、各種事業を展開する。

 

2009年現在、運営事業数は10を越えている。

 

主な著書は、「アフィリエイトで月100万円確実に稼ぐ方法(中経出版)」、「あたりまえだけどなかなかできない英語のルール(明日香出版)」。また、全国TSUTAYA(ツタヤ)にて伊藤主演DVD「誰でも稼げる!!アフィリエイト入門」のレンタルが行われている。

 

代表からの挨拶

クピパのHPにアクセスして頂き、ありがとうございます。

 

私は一度の人生を思うように生ききることで、幸福感と充実感に満ちた人生を送りたいと思い、2001年に独立しました。

 

独立してから6年間、金額という数字を追い求めてきました。
売上、経常利益、収入、貯金残高

 

お金という数字に関して結果を出すことが、『幸福感と充実感に満ちた人生』を実現するための最短のロードマップと考えていたからです。

 

しかし、独立から数年後、数字という結果が出始めると、その当初から、何か違和感を覚えるようになりました。お金という数字を出すことが、自分の最終目標を達成することに対して、それほど役立っていないのではという違和感です。

 

この頃から、哲学や宗教等、『生きる』ということの意味を今までとは違う角度から模索するようになりました。しかし、すぐに自分の心がスッキリするような答えが出てくるものではなく、当面、自分が出来るお金という数字で結果を出すことを続けながら、答えを探す生活が続きました。

 

その答えはみつからないままだったのですが、2007年の秋に体調不良で倒れたことがキッカケで、少なくても、今までの生き方を総とっかえするぐらいのことをしなければ何も変わらないということを直感しました。

 

(2007年当時は35歳。X2倍で70歳ですから、人生の半分近くは過ごしたことになるけれども、後半部分を、今と同じ生き方をして満足できるのか?と自問したとき、答えがNOだったこともその理由です。)

 

そこで、そのまま仕事には復帰せず、数ヶ月は何もせずに過ごしました。

 

2008年に入り、仕事をしたいという気持ちも出てきましたが、仕事中心の生活では、何も変わらないと感じ、敢えて仕事量は抑える生活をしました。

 

その後、友人から海外旅行に誘われ、何気なく遊びに行ったときに楽しいという感覚を思い出し、『これだ!』と思い、とりあえず何でもいいから、自分が楽しいという感じることを実行するようにしました。

 

ダイビング、旅行、テニス、ランニング

 

しばらくは、これがやりたいと心が感じることは遊びばかり、でも気にせずやりたいことをしていたら、仕事も楽しくなりつつ、さらに自分が面白いと感じる新しい仕事も、次々と舞い込んでくるようになりました。

 

結果的に2009年現在、仕事もプライベートも楽しい、スケジュール管理も自由で、好きなときに仕事をして、好きなときに遊ぶという、独立当初に夢見た生活にかなり近づきました。

 

この経験から、自分の心の赴くままにということを生き方のコンセプトとして、仕事もプライベートも、ここに合わせて設計しています。

 

恐らく、今後、しばらくはこの傾向が続くと思います。ですから、自分自身でも将来、何をやっているのか予測できませんし、予測しようとも思っていません。事業計画も人生プランも立てていません。

 

(事業計画に関しては、他社とのやりとりもあるので、コミュニケーションツールとして作っていますが、あまりそこに囚われていません。)

 

計画を立てて、その計画通りになるというのは予定調和の世界であるため、面白みを感じないからです。

 

ストーリーを全て分かっていて観る映画、結果が分かっていて観るスポーツの試合が面白くないように、自分の人生も何が起こるか分からないから楽しいと感じています。

 

一人の観客として、自分の人生がどうなっていくのか楽しく観賞していく。
そんな価値観で動いています。

 

世間一般的な価値観とは大きく違うため、正直、周囲からみたら、何をやっているのか、何を考えているのか分からない人間だと思いますが、こんな人間がいるのも面白いと感じて頂けるようでしたら、お付き合いください。